お部屋の防音対策まとめ

お部屋の防音対策にはいくつか種類があります。

効果の高い順にご紹介してみますのでご参考になれば幸いです。

1.防音室をつくる

お部屋の壁や床、ドア、窓を防音効果のあるものにする方法です。

ハイコストですが最も効果があります。

音源 → 吸音材｜空気層｜遮音材｜石膏ボード

防音壁は基本的にはこのような構造になっており、吸音材と遮音材に何を使うかで効果が大きく変わります。

施工会社と相談して予算と相談しながらベストな材料を選びましょう。

2.防音室ユニットを設置する

部屋の中に防音の部屋を設置する方法です。

ヤマハ セフィーネ NS

カワイ ナサール

など各楽器メーカーが販売しています。

規格品なので品質が一定に保たれ、コストも抑えることができます。

１畳程度の防音室ユニットであれば１０万円ほどで設置できるものもあるようです。

3.防音パネルを貼る

既存の壁に防音・遮音効果のあるパネルを貼る方法です。

簡単でDIYでもできるので、最もコストを抑えることができます。

しかし、壁だけやっても効果は薄く天井や床、窓、給気口にも施工が必要になるので結果、コストもハードルも高めになります。

4.部屋と部屋の間に収納空間を配置する

新築等で間取り自由にできる場合は、部屋と部屋の間に収納空間をつけるなどすると防音対策になります。

しかし効果はやはり低めですので、求める防音レベルと相談が必要になります。

以上、お部屋の防音対策についてのお話でした。